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補遺1:第89課:秋田弁の年齢表現

補遺1:第89課:秋田弁の年齢表現

 みなさんおひさしぶりです、こんばんは。

 

 齶田浦蝦夷です。数カ月ぶりですね。

 

 今回から、秋田弁講座は「補遺」に入ります。

 

 補遺とは、要するに取りこぼしですね。今までの秋田弁講座は、一応は体系的というか、
割かし順序立てて理解が進むようやってきましたが、この補遺からは思いついたこと、思い
出したことをつらつらと書き連ねたもののまとめとなります。

 

 故に学ぶ順番に規則もへったくれもありません。そして学ぶ内容は、今まで以上に秋田弁らしい
秋田弁となります。今までは標準語と綺麗に対応する秋田弁が中心でしたが、補遺からは熟語や
言い回し、果ては時制の言い方の微妙な違いなど、細かな秋田弁についての解説となります。

 

 なので、サイトにアップする速度も第二、第四土曜日の月2回、しかも置換で学ぶ秋田弁と文法篇で
順番に同じ内容を扱うので、実質月1つの課について集中的に勉強しましょう、という構図となります。
内容が煩雑な時は、ゆっくりじっくり勉強するのが一番ですしね。ともあれ、補遺はそんな感じで進めていきます。

 

 

 さて、長話はここまでにして、さっそく今月のお題に入りましょうか。

 

 内容はズバり、「秋田弁の年齢表現」です!「え?年齢表現なんて全国共通じゃないの?」と思ったそこのあなた、
甘い、甘いです。そんなところにも密かに方言独自の微妙な表現形式の違いがあるのです。今回はそれを学びましょう。

 

 それでは、今月の秋田弁講座補遺第一弾、置換篇、スタートです!

補遺1本編

補遺1:第89課:秋田弁の年齢表現

 

秋田弁の年齢表現

1.10歳より上の年齢表現

秋田弁では、人の年齢を言う際、普通、じゅーいぢ(十一歳)、じゅーに(十二歳)、にじゅー(二十歳)、さんじゅー(三十歳)、しじゅー/よんじゅー(四十歳)、ごじゅー(五十歳)、ろぐじゅー(六十歳)、しぢじゅー/ななじゅー(七十歳)、はぢじゅー(八十歳)、くじゅー/きゅーじゅー(九十歳)など、漢数字だけで言う(十歳より上の場合)。

例:二十歳→にじゅー 三十歳→さんじゅー 四十歳→しじゅー/よんじゅー 七十歳→しぢじゅー/ななじゅー 九十歳→くじゅー/きゅーじゅー 二十二歳→にじゅーに 三十三歳→さんじゅーさん 四十四歳→しじゅーし/よんじゅーよん 七十七歳→しぢじゅーしぢ/ななじゅーなな 九十九歳→くじゅーく/きゅーじゅーきゅー 等々

 そして、人の年齢を問う場合には、「なんぼ(「いくつ」の意)」を用いて、「なんぼなる(何歳になる)」「なんぼンだ(何歳だ)」などと尋ねる

あンだ今なんぼンだ?―三十九。明後日ンで四十なるは。[訳:あなた今何歳だ?―三十九歳だよ。明後日で四十歳になるよ。]

あンだ家の息子今なんぼンだっけが?―十四。今年ンで十五なる

[訳:あなたの家の息子は今いくつだっけっか?―十四歳だ。今年で十五歳になる。]

あの婆九十まンで生ぎだどや?―本当にげぁ?俺ンだば六十まンで生ぎにいがも分がらねぁ。

[訳:あの婆さん九十歳まで生きたそうだよ?―本当に?私は六十歳まで生きられるかもわからない。]

 

補足:「〇-十一~〇-十九」歳のような曖昧な歳「十数歳」は、「十なんぼ」という。

あれもあど十なんぼンだもの。あどなんぼも生ぎねぁべ。[訳:彼ももう九十数歳だからね。もうたくさんは生きないだろう。]

十なんぼもなってまンだ結婚さねぁンでだ?ずっと独り者ンでいる気ンだあんだべが?

[訳:三十数歳にもなってまだ結婚しないでいるの?ずっと独身でいる気なんだろうか?]

練習問題1:次の()内の標準語を、秋田弁に訳してみよう。

(1)あの人今年ンで(何歳になる)っけ?―(三十歳になる)って俺ら聞だや?(2)ん前ぁ今(何歳だ)?―(九十歳)。今年ンで(九十一歳になる)。(3)あえ今(何歳だ)っけが?あど(四十歳になっ)たっけが?―まさが。まンだ(四十歳に)ンだば(なら)ねぁべ。(三十歳に)も(なら)ねぁはずンだ、あえンだば。(4)俺今年ンで(何歳になる)あんだ?―あいしか。自分の年も分がらねぁぐなったってげぁ。(六十七歳だ)べ?しっかりしてけれせぁ。(5)あれ(十数歳)ンで子供持ったおな。(6)めぁもあど(五十数歳)なったってげぁ?はえぁもんだごど。

 

2.10歳以下の年齢表現

1~10歳についても、昔は「ひとっつ(一歳)」、「ふたっつ(二歳)」、「みっつ(三歳)」、「よっつ(四歳)」、「いづっつ(五歳)」、「むっつ(六歳)」「ななっつ(七歳)」「やっつ(八歳)」「こごのっつ(九歳)」「とー[十](十歳)」と数え言葉で言った。

ん前ぁの子供なんぼなった?―今年ンで三つなる。[お前の子供はいくつになった?―今年で三歳になる。]

俺家の孫九っつなったは。―あい、んだ。まンだ五っつ六っつンだつもりンでいであったっけ。

[うちの孫、九歳になったよ。―あら、そう。まだ五、六歳のつもりでいたけれども。]

 なお、六十歳のことを「還暦」と表現できたりすることは、標準語と同じである。

俺今年ンで六十ンだでぁ。―わい、ん前ぁ還暦なったってげぁ。信じらえねぁごど。[私今年で六十歳だよ。―うわ、お前還暦になったってかい。信じられないなぁ。]

練習問題2:次の()内の標準語を、秋田弁に訳してみよう。

(1)あの子今年ンで(何歳になる)っけ?―たしか(三歳になる)あんでねぁがったっけが?(2)ん前ぁ今(何歳だ)?―(八歳)。今年ンで(九歳になる)。―んだが。へば来年なれば(十歳だ)な。(3)めぁ今(何歳だ)っけが?―今(五歳)。(4)俺今年ンで(何歳になる)あんだ?―あいしかだねぁ!(還暦になる)あじ忘れるってげぁ?しっかりせでぁ!

 

3.「〇歳年上だ」「〇歳年下だ」

①標準語の「Aより〇歳年上だ」→「Aより[数字の年齢表現]よげぁンだ」という。

②標準語の「Aより〇歳年下だ」→「Aより[数字の年齢表現]たえねぁ」という。

①の例:あの人は私より三歳年上だ。→あの人おえよりみっつよげぁンだ

②の例:私は彼よりニ十歳年下だ。→おれあれよりにじゅーたえねぁ

説明:数字の年齢表現は、本課1や2で習った表現のこと。「よげぁンだ」は「いげぁンだ」でも可で、「だ」の部分は指定助動詞の「だ」。「たえねぁ」は「たりねぁ」「たれねぁ」でも可で、「ねぁ」の部分は打消助動詞「ねぁ」である。

練習問題3:次の()内の標準語を、秋田弁に訳してみよう。

(1)おれあれより(二十九歳)も(年下な)あんだや?(2)あの子弟[おどんと]より(十歳年上だ)がら弟どごたいしためんけか゚ってだ。(3)おれめぁより(一歳)ばり(年上で)そー歳違わねぁー。(4)あえめぁより(六歳年下である)。(5)はー、おえ今年ンでんめぁより(五十九歳)も(年上に)なるなげぁ?(6)あンだおえより(何歳年下だ)っけが?―んー、たしか、(十四歳、十五歳)ぐれぁ(年下では)ねぁがったっけがなー。

 

練習問題解答

練習1:(1)なんぼなる・三十なる(2)なんぼンだ・九十・九十一なる(3)なんぼンだ・四十なっ・四十・な(ら)・三十・な(ら)(4)なんぼなる・六十七ンだ(5)十なんぼ(6)五十なんぼ

練習2:(1)なんぼなる・三っつなる(2)なんぼンだ・八っつ・九っつなる・とーンだ(3)なんぼンだ・五っつ(4)なんぼなる・還暦なる

練習3:(1)にじゅーきゅー・たえねぁ(2)とーよげぁンだ(3)ひとっつ・よげぁンで(4)むっつたえねぁ(5)ごじゅーきゅー・よげぁ(6)なんぼたえねぁ・じゅーよん、じゅーご・たえねぁぐ

解説:「よげぁンだ」は「いげぁンだ」、「たえねぁ」は「たれねぁ」「たりねぁ」でも可。(5)は、「ごじゅーきゅーもよげぁなる」で「五十九歳も年上になる」の意。「よげぁ+だ」という構造なので、「よげぁ+に+なる」なら「に」が抜けて「よげぁなる」となるわけである。

(6)は、「たえねぁ」の「ねぁ」の打消なので「たえねぁぐ」ねぁがったっけがな、となる。

今まで習った置換規則の範囲内なので、わからなかった人は復習しておこう。

しめぁに

 以上にて今週の秋田弁講座はおしまい。

 

 

 如何でしたか?年齢を「歳」を一切つけず、ひとっつ~とお、の数え言葉と、
十一~百、等と漢数字だけで言う秋田弁スタイル。

 

 秋田県の外側にいる人にとっては新鮮もしくはわかりづらい感覚だったのではないでしょうか。

 

 逆に秋田県人からすれば、「言われてみれば確かにそうだなぁ。」というレベルの話かもしれません。
存外人間というものは、自分がなにをしゃべっているか、その内容こそ記憶していても、言葉の一つ
一つに対しては意識が向けられていないものです。

 

 それ故に、秋田県人でも自分が年齢を言う時に「歳」をつけてない、ということに気付いている人は
あまりいないものなのです。

 

 まぁもっとも、こういう秋田弁らしい秋田弁というのは、世代によってだんだん失われているもので、
私見では2024年現在50代の秋田県人は、もっぱら標準語と同じ「歳」をつけた言い回しに変化しています。

 

 更に言えば「○○歳年上だ/年下だ」に当たる言い回しも、本課で習ったのは相当の古株の古老のみ。
現在では秋田弁らしい秋田弁を使う人ですらせいぜい「みっつ上ンだ」「四っつ下ンだ」のように、「上」「下」を
用いて表現する程度で、「たりねぁ」「よげぁ」を使う人とはまずお目にかかれません。

 

 単語の消失、文法の消失に続いて、表現形式の消失もまた、徐々に進行しているのです。

 

 …とまぁ、難しい話はここまでにして、ともあれ今月1回目の秋田弁講座はこの辺りで終了。次は第四土曜日に、
本課で習ったことを「文法篇」で改めて勉強し直します。ゆっくり勉強していきましょう。

 

 というわけで今回はこの辺で。へばな。

関連ページ

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第21課(新版):助動詞⑩:比況「のようだ」
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推量「そうだ」の秋田弁版の学習です。
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第28課(新版):補助動詞・補助形容詞①
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第38課(新版):格助詞③
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第39課(新版):格助詞④:引用の格助詞
秋田弁における引用の格助詞についての解説です。
第40課(新版):副助詞①
今回は秋田方言の副助詞の学習です。
第41課(新版):副助詞②
前回に引き続き、副助詞の勉強です。
第42課(新版):格助詞と副助詞
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第43課(新版):接続助詞①
秋田弁の接続助詞の勉強です。
第44課(新版):接続助詞②
秋田弁の接続助詞の学習です。
第45課(新版):終助詞①:「よ」
標準語の「よ」に当たる秋田の言葉の勉強です。
第46課(新版):終助詞②:「ぞ」「ね」「なぁ」「もの」
秋田弁における「ぞ」「ね」「なぁ」「もの」の意味を表す終助詞の学習となります。
第47課(新版):終助詞③:「そうだ」「そうな」
伝聞「そうだ」「そうな」に相当する秋田の言葉を勉強しましょう。
第48課(新版):終助詞④:「か」
疑問「か」の意味を表す秋田弁を学びます。
第49課(新版):終助詞⑤:「のか」
疑問「のか」に当たる秋田の言葉を学習しましょう。
第50課(新版):終助詞⑥:「かい」
疑問「かい」に当たる秋田方言の表現を学習します。
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今回は、標準語→秋田弁の変換練習を通じて、終助詞「かな」について勉強していきます。
第52課(新版):終助詞⑧:「かよ」
標準語→秋田弁の翻訳作業を通じて、終助詞「かよ」の勉強をします。
第53課(新版):終助詞⑨:「よね」「のよね」
いつも通り標準語から秋田弁への変換翻訳作業で秋田弁の勉強。
第54課(新版):終助詞⑩:「って」
標準語→秋田弁の変換翻訳を通じて「って」について勉強。
第55課(新版):終助詞⑪:勢いを強める終助詞秋田弁独自の終助詞
第55課。秋田弁独自の終助詞について、標準語→秋田弁翻訳を通じて学習。
第56課(新版):間投助詞
いつも通りのやりかたで秋田弁の勉強。
第57課(新版):感動詞①:「感動」
標準語→秋田弁変換で感動詞について勉強。
第58課(新版):感動詞②:「呼びかけ」「掛け声」
前回に引き続き、秋田弁の感動詞の学習。
第59課(新版):感動詞③:「応答」
応答の感動詞について、いつもどおり標準語-秋田弁間の変換翻訳を通じて学習。
第60課(新版):感動詞④
感動詞4回目。例の如く秋田弁標準語変換翻訳を通じて学習。
第61課(新版):特殊用言「んだ」
特殊用言「んだ」について勉強しましょう。
第62課(新版):接続詞①
秋田弁の接続詞の勉強です。
第63課(新版):接続詞②
前回に引き続き、秋田方言の接続詞についてあつかいます。
第64課(新版):名詞①
秋田弁の名詞の中でも、やや特殊な使い方をする名詞について学習をしていきます。
第65課(新版):名詞②
前回に引き続き、秋田弁のやや特殊な名詞についての勉強です。
第66課(新版):数量表現
秋田弁の数量表現の学習です。
第67課(新版):疑問詞
秋田方言の「疑問詞」を勉強します。
第68課(新版):疑問詞疑問文②
秋田方言における疑問詞疑問文について勉強しましょう。
第69課(新版):不定疑問詞
秋田弁の不定疑問詞の勉強。やり方はいつも通り標準語→秋田弁の変換作業による。
第70課(新版):間接疑問文
秋田方言における間接疑問文を学習します。
第71課(新版):秋田弁の「いる」「いた」「ている」「ていた」
今回は、秋田弁の「いる」に関する表現について、理解を深めたいと思います。
第72課(新版):音韻変化①「れ」→「え」
今回は、秋田弁の音韻変化のうち、「れ」が「え」に変わるものを学びます。
第73課(新版):音韻変化②「せ」→「へ」
今回は、「せ」が「へ」になる発音の変化について学びます。
第74課(新版):音韻変化③「る」→「っ」
前回に引き続き、秋田市内にみられる発音の変化に関する勉強です。今回は「る」→「っ」となるもの。
第75課(新版):音韻変化④:「ら」「る」の省略
今回は、「ら」「る」が省略される現象について学びます。
第76課(新版):音韻変化⑤「撥音化」
このページでは、秋田市の秋田方言にみられる撥音化について学ぶ。
第77課(新版):音韻変化⑥「指示語の音韻変化」
このページでは秋田市内の秋田弁で見られる、指示語における発音の変化について勉強します。
第78課(新版):音韻変化⑦:格助詞「の」の省略
今回は、格助詞「の」の省略という現象について勉強します。
第79課(新版):「言う」の省略表現①
今回は、秋田市においてよく見られる、「言う」の省略表現について勉強します。
第80課(新版):「言う」の省略表現②・「どご」の省略表現
前回に引き続き、言うの省略表現を学びます。
第81課(新版):秋田弁の多様性①「指示語の多様性」「指示語と似た形式の多様性を見せる言葉」
今回は、今まで習った表現の別バージョンを学びます。
第82課(新版):秋田弁の多様性②「する・言う・んだ系接続詞・ンだけ・名詞化『な』・せぁ」
前回に引き続き、今まで習った表現の別バージョンを学びます。
お知らせ
お知らせ
第83課(新版):慣用表現①:単語「さま」「腹が空く」「雨漏りする」「~し方」
第84課(新版):慣用表現②:熟語①「かもしれない」「には/になれば」「となれば」「ことにする/なる」
第85課(新版):慣用表現③:熟語②「依頼表現」「懇願の呼応の副詞」「古風な禁止表現」
第86課(新版):主な慣用表現④:疑問詞を用いた慣用表現
第87課(新版):秋田弁と標準語の表現方法の違い①:打消意志「まい」・命令の「て」・「のつもりだ」・「のはず」
当サイトは、北東北の日本海側に位置する「秋田県」の方言「秋田弁」を勉強・学習したい人向けに設置するサイトです。いつか方言が見直される日に役立つサイトとなるよう努力していきたいと思います。
第88課(新版):秋田弁と標準語の表現方法の違い②「そうだ(推量・将然)」「反語」「中止法」
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